従来のインプラント手術は顎の骨にドリルで穴をあけてインプラント体を埋め込んでいましたが、顎が非常に薄い場合はむずかしくどこかの顎の骨を移植していました。
しかし大口式インプラント法では薄い骨に小さな穴をあけてオーギュメーターという器械で少しずつ穴を広げていきます。 最終的には3.7mmまで広げていきインプラントを挿入していきます。こうすることで細い骨でもインプラントを安全かつ的確に入れることができます。 骨を横方向に広げていきますので緻密になりしっかりと入れることが可能です。 また、ほとんどドリリングをしませんのであまり腫れることもなく、痛みもありません。
大切な骨を削ってしまう従来の方法とは異なり、いまある骨を最大限に生かすということでは現在のエコにつながるかもしれません。
※OAM(大口式)インプラント法、大口式インプラント法は医学博士・大口弘先生が考案、開発した、骨をドリルで削らないインプラント法です。大口先生は名古屋市立大学元・客員教授で岐阜、愛知でご開業の歯科医師です。
抜けてしまった歯をそのままにしていらっしゃる方が多いと思います。
しかし、抜けた歯をそのままにしておくと…
等の症状が現れてきます。
でも入れ歯は…かといってこのままではおいしいものもおいしく食べられませんよね?
当院ではインプラント(人工歯根)治療を行っております。
両隣の健康な歯を削ります。またブリッジの土台となっている歯や歯茎に負担がかかります。
両隣の健康な歯を削ることなく、歯の抜けたところへインプラントを植え込み、人工の歯を取り付けます。
入れ歯を固定する金具や床が不快に感じたり、健康な歯に負担がかかります。
金具つきの入れ歯ではなく、歯の抜けたところへインプラントを植え込みます。
固定するものがないため、入れ歯が動いたりします。
数本のインプラントを植え込み、入れ歯を固定します。
まず、レントゲンなどによる十分な診断を行い、治療の計画についての説明をします。
歯の抜けたところへインプラントを植え込んだ後、顎の骨にしっかり固定されるまで、3~6ヶ月待ちます。
インプラントによるしっかりとした土台ができたら、人工の歯を上に取り付けます。
インプラント完了後は、アフターケアとして、正しいブラッシングを行うとともに、半年に1回は定期健診を受けてください。