小児歯科child

言葉がけ

私たちは、子供たちを笑顔で帰せるような診療をめざしています

恐怖心を持たせないために「言葉がけ」が大切であると考えております。言葉がけには、「正の言葉がけ」と「負の言葉がけ」の2タイプあります。正の言葉がけとは、相手を勇気づけるものです。励ましや褒め言葉がこれに含まれ次のようなものがあります。

「上手にできてるよ!」「お利口だったね」「さすがお兄ちゃん」「上手にできたら後でお母さんに褒めてもらおうね」「早くして早く帰ろうね。終わったらどこへ遊びに行くの?」などです。
一方、負の言葉がけは、不安感を高めたり、心を萎縮させたりするものです。
「痛くないよ、痛くないからね」「夜中に泣いても知らないよ」「もー、ちゃんとするっていったでしょ」「注射してもらうよ」
などがそれで、ご家庭でも使わないように、気を付けてください。

治療が上手にできたら、大袈裟に褒めてあげることが大切で、自信につながり、きちんと治療を受けられるようになるものと考えています。

虫歯の予防措置

ポイックウォーター

「ポイックウォーター」とは、塩と純水を電気分解させた電解機能水です。 キャップ一杯(10cc)、15~20秒うがいすることで口腔内をたんぱく分解洗浄しながら除菌を同時に行い、歯周病や虫歯の予防をする事ができます。

 

フッ素塗布

歯の表面にフッ素を塗って、歯を丈夫にする方法です。生え始めの歯ほどよくフッ素を取り込みますから、生えてきたらできるだけ早く塗りましょう。3~4ヶ月に一度ずつ定期的に塗るのが理想です。

 

フッ化ジアミン銀

虫歯の進行を抑える薬で、乳歯、永久歯の初期の虫歯に使います。この薬を付けると虫歯の部分だけ黒くなります。良くブラッシングができていると黒光りし、虫歯が慢性化して、神経を取る可能性が低くなり、楽な治療を受けることができます。

 

シーラント

最も虫歯のできやすい臼歯の噛む溝に、歯を削らないでプラスチックの液を流しこんで、溝を埋めてしまう方法です。食べカスがたまるのを防ぎます。噛み合わせや歯ぎしりなどで取れてしまうことがあります。